栗城史多さん、あなたを忘れない。
こんにちは、TOMOZONESUです。
今日は、いいニュースではないのです。登山家の栗城史多(くりき・のぶかず)さん35歳、皆さんは知っていましたか?5月21日の朝、エベレスト登山中に亡くなったそうです。ニュースでも放送されていたから知っている方もいるかもしれない。
35歳、若く年齢も近い方が亡くなるのを聞くと心がやっぱり辛くなる。
栗城さんを知ったのは、TV番組でした。カメラを持って自分を撮影しながらの登頂、その緊迫感は圧巻でした。
気迫。彼の息づかい、山の急斜面、見ているだけですが生の映像は物凄い。
栗城さんが目指したのは、無酸素での単独登頂、高い山は酸素が薄くなるので酸素ボンベを使用する場合があります。そういう道具を使わないで山頂を目指すというもの。また、栗城さんは自分の姿をカメラを使ってインターネット生中継。実況しながら登っていくスタイルで有名でした。
彼は、何度もエベレストに挑戦していました。ある時、凍傷にかかり、両手の指10本のうち9本を失ってしまう程の重症でした。
それでも彼は諦めなかった。登る事をやめなかった。あいつはバカだとか、登山家としては3流以下だなんて人もいましたが、その不屈の精神はバカにできるものではありません。
親不孝、命を大切にしてないなんて言葉も出るでしょう。
なんの為に登るんだろう?
『失敗と挫折の共有』
『冒険の共有から否定の壁をなくしたい』
動画を見直しながら、涙を流さずにはいられませんでした。
栗城さんが、なぜ動画の中継をしながら山を登ったのか?そこにヒントがあるんではないでしょうか?
『応援し合う世界へ』
諦めにない。壁を乗り越えよう。
結局、彼はエベレストに登る事は出来なかったけど、残したものは大きい。
たくましい。彼はもうこの世にはいない。
↓励みになりますんで、是非クリック御願いします。
宜しければ、読者登録お願いします!