岐阜で天然鮎料理を食べるなら、「おもだか」さんがオススメ。夏季限定!
皆さん
こんにちは!
ともぞー(@tomozo_2018)です。
先日、ツイッターの質問箱にて「岐阜って行ったことありませんが、おすすめスポットってありますか?」って質問が来て回答したんですが、
山と川に近い地域がオススメです。温泉、清流、美味しい食べ物。飛騨高山、下呂温泉など。今は夏ですから鮎ですかね、清流、長良川で育った鮎。飛騨牛なんかもオススメです。とても美味しい和牛ですよ。温泉にのんびり浸かって、美味しい料理いかがですか? #peing #質問箱 https://t.co/LWuX1Nrayw
— ともぞー@人生投資家 (@tomozo_2018) 2018年8月28日
「今は夏ですから鮎ですかね」なんて書いておりましたが、実はちょうど、その前に鮎が食べたくなり山奥まで行って来ていたのでした。
今日は、そんなお話です。他県の方には関係ないかもですが、旅行で岐阜に寄られる際は行ってみてください。
鮎は夏だけ限定の旬の魚ですからね〜!急げ〜!
今回はこんな方に読んで頂けると、きっと役に立つ内容となっています。
- 岐阜の名物、鮎が食べてみたい人。
- 鮎(アユ)ってどんな魚?って人。
- 綺麗な清流に癒されたい人。
- 本当に美味しい鮎料理が食べたい人。
最後まで読まれたら、きっと天然の鮎料理を食べに岐阜まで出かけてみようと思っちゃいますよ。
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鮎(アユ)とは
鮎は綺麗な淡水の清流にしか生息しない高級魚として有名で、1年魚、つまり1年で一生を終える魚です。鮎は香魚(こうぎょ)とも言われ、キュウリやスイカのような新鮮でみずみずしい香りがします。
スーパーで売っているような養殖物はこの香りがほとんどないそうです。天然物であれば、この香りがします。育った環境や食べ物によって変わるとも言われているそうです。
川底の岩についた藻を主食としているため植物であるキュウリやスイカの香りがするのかもしれませんね。
鮎の釣り方
この魚を釣る方法は非常に特徴的ですで、エサで釣るのではなく、鮎を使って鮎を釣る「友釣り」と言う手法を使います。
鮎は縄張り意識の高い魚で、他の魚が自分のテリトリーに入ると追い出そうとケンカをします。その特性を生かして、釣竿の先から出た糸に生きた鮎と針をつけ、川の中を泳がせます。
そうすると川の中で生息している鮎がケンカを仕掛けてくるので、針にかかるといった手法です。面白いですよね?
なのでエサとなるのは鮎ですし、数万円もする長く大きな竿を必要とするので、鮎釣りは金持ちの道楽だんて言われているんですよ。ちょっとしたコラムでした。
岐阜県の板取川とは
今回、鮎を食べに行ったのは、天然鮎料理を食べさせてくれる「おもだか」さんて言う料理屋さんですが、岐阜県の山奥、板取川沿いにあります。
せっかくなので、板取川も紹介しておきましょう。道中は、写真を撮るには、おすすめのスポット『モネの池』もありますよ。インスタ映え間違いなし。
板取川(いたどりがわ)は、岐阜県と福井県の県境付近に源を発し、関市美濃市を流れ、長良川に合流する木曽川水系の一級河川。水質がよく、川下りや釣りが盛んに行われる。またキャンプ場が点在しており、夏を中心に観光客でにぎわう。岐阜県だけでなく、愛知県などからの観光客も多い。
岐阜で有名な大きな川といえば、『長良川(ながらがわ)』ですが、そこに注ぎ込む支流です。水の透明度が高く水質がとてもいいです。
長良川も、伝統漁法「鵜飼(うかい)」で有名です。ちなみに鵜飼は、鵜と言う鳥を使って、鮎などの魚を取る漁法です。鮎と関連が深いでしょ。
詳しくは→ ぎふ長良川鵜飼
あと、こんな素敵なスポットもありますよ。
『モネの池』
モネの絵画で有名な「睡蓮」の風景を思わせるような池です。綺麗な水と、鯉、蓮が演出する雰囲気は美しさ満点です。人気急上昇話題のスポットです。
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「おもだか」さんとの出会い
おもだかさんを知ったのは、上の子が生まれる前なので、もう10年くらい前になる。しかも実は、今回が2度目。
奥さんと、どんな話だったかわからないけど、「夏だし、鮎が食べたいよね〜」「でも、どうせ食べに行くなら天然の鮎がいいよね」って話になったと記憶してます。
それで、テレビをボ〜ッと見てたら、「ウドちゃんの旅してゴメン」っていう、東海地方でしか放送していないローカル番組で、たまたま紹介されていたのがキッカケです。
「あぁ!ここだぁ!」運命的な出会いですよ。
それで訪れて、食べてみたら、スーパーで売っている鮎とは全然違って、香りが良くて、脂が乗りすぎていなくて、美味しさにびっくりしました。天然の鮎ってこういう味なんだぁ・・・。
それから10年です。
「おもだか」さんの鮎料理
おもだかさんは、板取川沿いにあって、天然の鮎料理を出してくれる数少ないお店です。ここへ向かう道中には、たくさん鮎料理を出すお店がありますが、天然の鮎が食べたければ、ぜひ頑張って目指してください。
というのも、結構遠いのです。「まだつかないの・・。ここら辺のお店でよくない??」って、きっと思ってしまいます。そこは我慢ですね。
鮎は、地元の鮎釣り師から直接買い付けていて、正真正銘、天然の鮎です。
メニューは鮎のみで、コース料理になります。3980円〜。天然の鮎は高級魚、高いのです。
子供連れだと、安くて少量、お子様メニュー的なものがないので困ってしまうかもですが、ウチは奥さんと僕の分、2人分のコース料理を注文して、みんなでシェアしました。
そういうやり方もアリですよ。そしたら、コーラを子供達にサービスしてくれましたし、帰りにはお菓子までくれました。
子供さんお断り!のお店ではないので、安心してください。家族で行って楽しめますよ。
今回は『天然コース』を注文しました。内容はコチラ↓
天然コース
①お通し (すみません・・。写真を撮るの忘れました。笑)
高野豆腐の煮物と豆の煮物(甘いやつ)それと枝豆でした。どれも素朴な味でホットしました。
②鮎の甘露煮
甘辛く煮てあり、骨まで柔らかく、アタマからシッポまで全て食べれます。生姜の香りもアクセントで親しみのある味です。
③鮎の塩焼き
これは、川魚料理の定番かもしれませんが、鮎の香りもわかります。大変美味しいです。肝の部分は天然物らしいクセのない苦味がありました。大人の味。限定コースの方は、もっと大きい鮎が出てきます(数量限定)
④鮎の唐揚げ
カリカリ、サクサク、身がふっくらして、実は一番好きかもです。子供達もこれが一番美味しいと言って、ほとんど食べちゃいました。骨まで食べれます。
⑤鮎の雑炊
最後シメはご飯ものですね。鮎の出汁が出ていて、ご飯との相性バツグン。スープが美味しいと、子供達もよく食べました。
コースメニュー
- 天然コース 3980円
- 限定コース 4500円(塩焼きの鮎が特大 数量限定)
単品メニュー
- 鮎の塩焼き 1310円
- 鮎の甘露煮 1100円
- 鮎の唐揚げ 1100円
- 鮎の雑炊 890円
- 鮎の刺身 1200円
- あじめ甘露煮 500円(清流にしか生息しない小魚 貴重)
窓からは、こんな景色が眺められます。
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「おもだか」さんへの行き方
マイカーで行く方は、東海北陸道美濃ICで降りて、山道を走ります。時間にして約1時間程度かかってしまいますが、景色を楽しみなが行けば大丈夫!お腹も空きますから、より料理が美味しく感じられます。ベストな状態。
住所:岐阜県関市板取3586-1
「おもだか」さんの営業時間
営業時間
午前11時~午後3時まで
営業期間
6月中旬頃~10月末頃まで(期間中は無休)
※鮎釣りの解禁と同時にオープン
問い合わせ先
電話:0581-57-2552
携帯:080-3064-1704
住所:岐阜県関市板取3586-1
※ご予約、お問合せの受付は、午前8時~午後6時までだそうです。
ホームページはこちら↓
まとめ
約10年ぶりに訪れましたが、その時にはいなかった子供達を連れて行けた事も何かいい思い出になりました。そういう場所って結構あると思います。思い出してみてください。
おもだかさんでは、相変わらず美味しい鮎料理を提供されていましたし、天然の鮎はなかなか食べられません。夏季限定と言っても10月までは営業中ですので行ってみて下さい。
リーズナブルとはいきませんが、たまにはチョットした贅沢もいいですよ。
皆さんも、岐阜に来られる際は、ぜひ鮎料理を食べてみてください。オススメです。
以上、ともぞーでした。
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