思い出のお弁当箱。
こんにちは、TOMOZONESUです。
お題スロット=「思い出の味」というか、「思い出の弁当箱」ですかね。
最近、お弁当のブログが、はてなブログのトップページにズ〜〜っと出てたので、それもあって、ちょっと書いてみようと思います。(注:バズ狙ってませんからね)
昔、実家の母が自宅でお店をやっていましてね、自分の趣味でもあったし、家計の事もあっての事だとは思います。販売していた多くは、漆塗り、陶器、吹きガラスなど全て職人さんが手作業で作ったものばかり。
僕はいいお店だと思います、ずっとそういう食器達に囲まれて暮らせてこれたんですからとても幸せな事。ただ、地元の人たちには見向きもされないニーズがあまり合っていなかった。全然儲かってもいなかったんです。なので辞めてしまいました。(働きに行っていましたが、父の定年を期にまた細々初めております)
前置きはこの辺で。というわけで、弁当箱といえば、プラスチック製の物じゃなく、漆塗りのお弁当箱(木曽漆器)でした。「湿気を吸ってくれて、ご飯が美味しくなるから」と。大人になってみれば、むちゃくちゃ贅沢な話ですが、子供の頃(高校生)は価値を知らないから、これが嫌で嫌で。
<木曽漆器とは>
始まりは17世紀の初頭です。もともと豊富な木曽のヒノキを使った木地作りが盛んな土地柄で、江戸時代に尾張徳川藩の手厚い庇護を受けて発達しました。 木曽の漆器は中山道を通る旅人の土産物として人気がありました。 明治時代初期に地元で下地作りに欠かせない「錆土(さびつち)」粘土が発見されたことから、他の産地より堅牢な漆器が作られるようになりました。
当然、周りも価値がわかるやつは居なかった。学校の友達には「お前の弁当箱、変じゃね?なんで木なの?」「だっさー」「金ないの?お前の家」的になるんです。
お昼の時間も何か、コソコソ隠しながら食べている感じで。確かに美味しいんです。湿気は吸収してくれるし、開けると木と漆の香りが上がってくるし。使えば使うほど漆の色合いも変化 して行きます。
↓アマゾンや楽天でも買えるみたいのでリンク乗せておきますが、結構いいお値段しますよね・・。
国産ヒノキの板を使って手作業で作るんですから、まぁこんな値段しますよね。物の価値ってわかる人にしかわからんって話でした。
今でも、当時の物をたまに会社に持って行っていまして、こんな感じ。
これ、今日は全部自作です。基本、前日の夕飯おかずの残り物+冷凍食品の「ハイブリッド弁当 」です。
冷凍食品は体に悪いなんていう人もいるかと思いますが、いいんです。時短できるし、美味しいから。ニッスイの白身魚とタルタルソースのフライは美味しいですよ。魚とタルタルソースが衣に一緒に入っているので、他のおかずを汚さないしサクサクしてますし。
お弁当箱 には、こんなエピソードがある僕でした。でも、もちろんプラスチックのお弁当箱、正確にはタッパーですが、こちらの方が主力選手です。電子レンジとか使えますし。
以上、TOMOZONESUでした。
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